今回は南青山にあるマンションのリノベーションで採用したユニットバスについて紹介したいと思います。
ここの浴室はパイプスペース(PS)と呼ばれる配管スペースによって、一部が出っ張っている形をしています。
リフォームするにあたって、漏水の心配が少ないユニットバスにしたいと考えていましたが、
どこのメーカーもこのような形のユニットバスは製作が難しいと言われてしまいました。
下の画僧は既存の浴室の図面と写真です。
![](https://www.space-fabric.net/wp2/wp-content/uploads/2023/05/①-1.jpg)
![](https://www.space-fabric.net/wp2/wp-content/uploads/2023/05/⑤-1.jpg)
10件ほど問い合わせをして、ようやく製作可能なメーカーを見つけました。
今回制作をお願いしたのは「ダイワ化成」というユニットバスメーカーさんです。
(ダイワ化成さんのホームページはこちら)
ユニットバスの色や設備については、お客様とショールームへ行き展示品を見ながら決めていきました。
![](https://www.space-fabric.net/wp2/wp-content/uploads/2023/05/②-1.jpg)
後日、ダイワ化成の担当者の方から図面とイメージCGが届きました。
浴室はPSに沿って出っ張った形になっています。
また、PS内の配管の点検ができるように点検口を付けてもらいました。
![](https://www.space-fabric.net/wp2/wp-content/uploads/2023/05/③-1.jpg)
![](https://www.space-fabric.net/wp2/wp-content/uploads/2023/05/④-1.jpg)
そしてこちらがユニットバス設置完了直後の写真です。(まだ工事中なので床の保護シートが貼られています。)
壁をやわらかい色合いにしたので、温かみのあるバスルームになりました。
![](https://www.space-fabric.net/wp2/wp-content/uploads/2023/05/⑥-1.jpg)